人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2007/07/19 the pillows"wake up! Tour"

結構前の話ですが、
ピロウズ@Shibuya O-EASTに参戦してきた時のレポを
書き上げたのでアップしてみますね★

ライブ当日の1週間前くらいから行きたい気持ちを抑えきれなくなり、
動いて探して2日前にチケットを譲っていただけることになり参戦してきたのでした(笑)

いつだって大切な音が教えてくれます。
伝えれば届く想いがあることを。

相変わらず長いので、読みたい方だけ。どうぞ~(笑)








■セットリスト

1.Wake up! dodo
2.Skinny Blues
3.I know you
4.インスタントミュージック
5.プロポーズ
6.空中レジスター
7.シリアス・プラン
8.プライベート・キングダム
9.カーニバル
10.Midnight Down
11.つよがり
12.like a lovesong(back to back)
13.MY FOOT
14.BOAT HOUSE
15.GIRLS DON'T CRY
16.プレジャー・ソング
17.YOUNGSTER(Kent Arrow)
18.ROCK'N'ROLL SINNERS
19.スケアクロウ
20.サードアイ
21.Century Creepers(Voice of the Proteus)
22.Sweet Baggy Days

En 1*
1.Calvero
2.Ladybird girl
3.WAITING AT THE BUSSTOP

En 2*
1.ハイブリッド レインボウ


*

学校帰りに急いで怪しい街並みを一人で駆け抜け、5時半頃会場到着。
グッズの先行販売も終了していたので私服のTシャツのままライブ参戦!
後から判断ミスだったと思い知らされましたよ~(笑)

初めてのO-EAST、最初の印象としては「あ、見やすい!」という感じ。
横に広い会場、気に入りました♪
中に入ってからは着替えを置いておく場所がなかったので、
タオルとリストバンドのみ購入。

一人わくわくで立ち尽くしているとライブスタート!

*

サロンミュージックのSEで出てくるメンバー、押し流される私!
ポロシャツ×ネクタイのお揃いユニフォーム。
大好きなんです。あの服装似合いすぎです。

で、最初のこの波でど真ん中前から5列目のポジションをゲットいたしました★

曲はWakeup!~でスタート。
あっミュウモの質問コーナーで答えてた、さわおさんのうさちゃんポーズてこれか!
手を広げながらゆっくり頭の上において、その手をきゅっとたたむ。←?
意味はないらしいけど可愛かったです。

Wake up!~は最初からリズムに合わせてズンズン波立つ会場内。
さわおさんの生声に感動。
「飛べない鳥~」とかの、さわおさんの
ば行の潰したような発音?歌い方が良いんですよね。
BOAT HOUSEの「笑い飛ばして」の「ば」とか。細かすぎてすみません(笑)
Wake up!という今回のアルバムのキーワードでもある言葉。
アルバム内の曲であちこち聴けるこのフレーズが大好きです。

ちなみにハコライブでもこんなにぎゅう詰めなのは初めてな私。
最初は勢いにびっくりしましたよー。笑
それでも2曲目でやるとは思わなかったSkinny Blues、上がる上がる!
15ドルの~♪のリズムでズンズン右から左へ、左から右への波!!
次のI know you→インスタントミュージックの流れが
もうすでに楽しくて楽しくて。速攻順応!
特にインスタントミュージックですよ。
周りの人達とちょっとの狂いもなく飛び跳ねるのがすごい気持ちよかった!

プロポーズは最初さわおさんがギター入り損ねたんですよね(笑)
そこはプロっぽいというか慣れてるというか、
1小節追加され笑いながら歌いだし。
それでも高所恐怖症のパイロット~♪の歌い方がかなーりかっこ良かったのだ!
私。さわおさんのあのちょっとかっこつけた感じが好きです。

次はイントロの時点でかなりテンション上がった空中レジスター♪
で、私は気付いた。さわおさんのギターを弾く右手がめちゃめちゃ綺麗な円を描いてるー!
ほんとに綺麗な円なのですよ。くるんくるん回転するのです。
I can fly!で合唱!
というか、基本的に合唱が多いライブでした。
でも嫌じゃなかったです。むしろ楽しかった~!
私が知らなかった曲で(笑)いきなり客に歌わせてくれたフリもあったり、
メンバー+オーディエンス一体型ライブでしたね。すっごく良い空気でした。

唐突ですが私、淳さんのベースが凄い好きです。
だもんで(←?)シリアスプランは淳さん祭りでした。
コーラスの最中(勘違いじゃないと信じよう)ウインクされて撃たれてしまいました。
でもってアウトロのリズムのノリ具合が素敵素敵~!

まさかのカーニバルは本当に感激しました!!
大好きなんですこの曲。やるとは思わなかったなあ。名曲です。

「二人同時に夢で見たのさ
生まれ変わった時代 虹のかかった未来
キミとキスして泣いてしまった
待ってたんだ キミと出会う日を」

キミとキスして泣いてしまった~のフレーズがかなり大好き。切ないです。

つよがりはかなりぐっときました。心を込めて大切そうに歌ってた。
ミスチルのカバー曲。歌う前に、ロックスターの友達が作った曲をって言ってたよ。
めちゃくちゃかっこいいじゃんね。真鍋兄さんのギターも。
あとこの流れではないけどスケアクロウもぐっときました。改めて感じる、名曲。
ハマったきっかけですよね。ピロウズのバラード、もちろん大好きです。
思わずさわおさんに合わせて頭振ってリズム取ってみたり。
何か、バラードでもおとなしくしてられないようなエネルギーが伝わってくるんですよね。
激しかったです。もっとバラードも聴きたかったなあ。

MY FOOT、好きだから嬉しかったー!
このアルバム自体好きな曲がいっぱいなんですよね。
Mighty loversとかMARCH OF THE GODも聴きたかったなあ♪
BOAT HOUSEではその前のMCで私達、つまりにバスターズにって言って歌ってくれて。
あの場にいれてしあわせでした。

YOUNGSTERは、最強の盛り上がりでした!
私も他のお客さんもみーんなテンション上がりすぎ!!
モッシュが一際激しくなって、手を叩くのも一苦労(笑)でも楽しいー!
本当に本当にこの曲が大好きです。歌詞も音もメロディも好きすぎます。
盛り上がり方も良かったですね。wakeup!を大合唱したりね。
もちろんハンドクラップやりました★
1サビの途中くらいからみんなの手がにょこにょこと上がり始めて(笑)
さわおさんと一緒にクラップ!
メンバーも楽しそうで私達も楽しくて。あっという間の1曲でした。

サードアイ~Sweet Baggy Daysの流れはラストスパート盛り上がって、
Sweet~の曲中で一回クールダウン→アウトロにかけてまた熱くなるっていう
気持ち良い流れでした。
Century~は音人(ピロウズ巻等特集の号)を読んだりして思うことがあったり。
ドラムがめっちゃ好きなこの曲。
「全身全霊で」という歌詞があるんですけど、さわおさん・・・ピロウズには、
その言葉が本当に相応しいなと思いました。ライブ行ってさらに。
そして最高のロックスター。

Sweet~の最後のSEが鳴って、とっても良い締め方で本編終了。
ライトがとにかく綺麗だったのを覚えています。

アンコール。

アンコールの1曲目は知らない曲(笑)
でもあまりに惚れこんでしまった・・・なんてかっこいいんだ。
ベースソロの後、「こんばんは the pillowsです」で・・・うおー!
シンちゃん以外の(←当たり前)
3人…楽器の構え方が非常に不思議!!
楽器の表面をこっちに向けて真っすぐ前に立たせてシャキーン!な構え。
しかもそれで弾いちゃうのね!おもしろいおもしろーい!
この時だけは棒立ちの演奏。こんなにおとなしいピロウズ・・・レアすぎでしょう。
かなり素敵でした~。

Ladybirdgirlは予想どおりの楽しさ!*
シンちゃんの最初のドラムでどんどんテンションが上がっていくの。
ほんとに可愛くて楽しくて、でも生で聴くとさらにロック!
真鍋兄さんの例のギターリフも生で聴くのは格別で…
最高に好きですよ。
まだ発売してないのにバスターズは合唱&合唱。
レイディバードガール♪
私、「Girl」という言葉が妙に好きで。というかさわおさんの歌う「Girl」が大好きで!
にしてもこの曲は「Is this love? This is love!」のフレーズにつきます。
早く発売してくれないかな。好きすぎるー。

最後は残念ながら知らない曲だったんですけど、
そこはピロウズ兄さんの力ですね。私散々盛り上がってましたから!
ベースが渋く響くかなり好みな1曲!
完全燃焼してきました。終わった時のライトがとにかく綺麗で。

完全燃焼したにも関わらず・・・
客出し曲がなんとYOUNGSTER!!私をどれだけ楽しませたいのだ。笑
でもこの曲はライブに向けて作られた曲だもんね。ほんとにライブ最高!
という訳でますますテンション上がった私は人が帰った分まで前に行きさらに盛り上がる!
みんなでYOUNGSTER大合唱&もちろんハンドクラップ。ばかみたいにた~の~し~!!
生中継のカメラにバカっぷりをアピールしつつ(笑)、テンションは最高潮に。

ちなみにこの時私の頭にはダブルアンコールという考えはなくて。
とりあえず楽しみたいから周りと一緒に楽しんでました。
そして曲が終わると・・・
出てきたー!!!本気で叫びました。

「帰れよおめーら・・・あほみたいな顔しやがって」
「遊び足りないの?」うん!うん!!
そんなさわおさんの言葉に喜ぶ場内(笑)
そして弾き始めた曲は

「ほとんど沈んでるみたいな無人島・・・」

ハイブリッドレインボウ。感動。
バンプアレンジのギターで歌いだし。
最後の力を振り絞り、死ぬほど騒いできました。
これでもかってくらいみんなでモッシュ&拳振り上げ&合唱
これが素敵だったんだな!
バンプアレンジも良い感じでした。
それはピロウズとバスターズ、足して生まれた奇跡の象徴みたいな光景だったと思う。
BOATHOUSEとかもそうでね、私たちファン…バスターズのことを
ちゃんと見つけて歌ってくれるんだよね。
七色の光にまた包まれて、ばかみたいに笑いながら「ありがとう」って叫んだりして。
最後のさわおさんの「また遊ぼうぜ!」には感激度も異常なくらいにがつ上がり。
「遊ぶ」って言葉が良い。良すぎる。
かっこいいんだけど、ロックなんだけど楽しさがそこにちゃんとあるから重くないの。
本当に楽しくなるの。
メンバーも淳さんもみんなそう。
全身全霊で、楽しんで。
良いライブだったよー。


「ありがとう楽しかったよ! また遊ぼうぜ!」


ピロウズ兄さん達。みんな最高にかっこ良かった!また遊ぼうぜ!


*


■MC(分かりづらい上に順不同)
・今日ノンフィクションのTシャツ着てる男の子~と言って客いじり。
どうやら渋谷でファンに遭遇したらしいけど、全く気付かれなかったそうな(笑)

・ロックスターは山手線利用
普通に山手線に乗ってここまできたさわおさん

・メンバー紹介
淳さん!→前日に39歳の誕生日を迎えました
さわおさんは夜中湿布を背中に貼ってて今年は俺も39だなあ・・・と考えてみたら
あっあいつ39じゃん!と思い出したそうで(笑)その時すでに日付は変わってたと(笑)
スタジオに入っていたにも関わらず誰もが見事にスルーだったそうです。
メンバーに誕生日アピールする中、会場からはおめでとうの声。

真鍋さん!→さっきノンフィクションびっくりしたなー・・・(会場は笑い、さわおさんは焦る)
「どんなことにも慌てない男でいたいです」

シンちゃんは、後の生中継の話で。

・ツアー中にも新曲が5・6曲できた
良い曲が出来るとそれが入るアルバムも絶対良くなる!という自信が生まれるそうで。
去年もこの曲が出来てそう感じた、とスケアクロウへ。

・世界中にいろんな音楽があって、その中でピロウズが好きでたまらない変り者のおまえら!
そんなお前らのために・・・って確かその後にBOATHOUSEへ。

・生中継について
さわおさん今日はテレビジョンが入ってる、ってテレビジョン言いすぎ(笑)
テレビジョン入ってるから2割増しくらいでテンション盛り上がって!→場内イェーイ!
その後シンちゃんもテレビジョンが入るから白髪染めしてきて5割増しだと(爆笑)
ウォーとか言って妙に盛り上がる場内!

・Ladybird girl前
カメラにむかってフライヤーを使用し新曲宣伝。超アピール。可愛いよさわおさん。
その後「じゃ、Ladybird girl」と言って曲へ。じゃっておーい!

・何か忘れたけど客に対して
「っせばーか」「ぶっ殺してー…」
これに喜ぶ観客はみんなまとめてMなのでしょうか。笑

「出会い系ライブ?なら別料金取るよ」

・真鍋兄さん
「ぴーちゃん髪切った?」の声に無言で頷く。ヒーイズクール。



*


さわおさんのお客に対する絶妙な絡みが大好きです!
MCに限らず、私の大好きな「ターミナルヘヴンズロック」という曲でも
イントロでギターを構えてターゲットを狙い撃ち!なんて場面もあるのですよ♪
この日のセトリに含まれてなかったけど、大・大大好きな曲なので今度は聴きたいな!
あとはBOYS BE LOCKSMITH.とか他の会場でやってたやつも。
セトリが変動する、今日は何聴けるかな?っていう新たな魅力。

にしてもピロウズのツインギターは最高じゃー!


*


ピロウズの音楽は、
どこかひりひりして、懐かしくて新しい
悲しくてやさしくて 
強く楽しい音楽だ。
声に惚れこまなきゃそのバンドを好きにならない私ですが、ほんとに良い声でした。
特にさわおさん、叫び声っていうのかな。
張り上げるようなそんな歌声が、美しいんです。

ピロウズライブはなんだか、貫禄たっぷりって感じじゃないんです。勢いとか空気とか。
でもそれがすっごく良いなと思いました。
それは多分さわおさんとかピロウズメンバーの気持ちから生まれているんだろうけど、
新しいというか・・・若いっていうのかな。バンドっぽい、そういう感じです。
最高にかっこいい、楽しい。
あの空気、大好きだな。


良い音楽にまたひとつ、目覚めた夜なのでした。
by only1_my-love | 2007-08-03 00:00 | ライブレポ
<< 921 eight.eight.ROCK >>